就活で使うお金で一番高いのはスーツです。大体2万円~3万円しますよね。
親からの援助があれば別ですが、学生にとって2・3万は結構な金額だと思います。
ただ1万円台のスーツですと質への不安や、企業の人事からどう見られるか気になりますよね。
私は100社以上の新卒採用に携わってきました。その経験から結論を言いますと、全く問題ありません!
そこで本日は就活で1万円台のスーツを着ても大丈夫な理由と、おすすめの1万円台のスーツをご紹介します。
就活の表から裏までアドバイスします 就職活動に苦戦している・不安を抱えている方へ目次
就活に1万円台のスーツを来ても大丈夫な3つの理由
まずはなぜ1万円台の安いスーツを着ても大丈夫なのかを解説します。
①人事はスーツの質まで見ていない(見れない)
学生からすると面接やインターンシップに行く企業は、気になる数社の中の1社ですよね。
しかし人事担当者は違います。人事からするとあなたは「数多いる学生の中の1人」なのです。日々多くの学生に会っていますから当たり前ですよね。実はこの視点が一番の肝になります。
人事は多くの学生に接することから、学生1人1人の外見をそこまで細かくは見れていません。
ましてやスーツの質まで見てくる人事は100社のうち1社あれば良い方です。
接客業のアルバイト経験があればイメージできると思いますが、接客側(店員)は今日来たお客様の服装をどれだけ覚えていますかね。おそらく全くと言っていいほど覚えてないと思います。
人事はそこまであなたの外見を見ていないということを理解しましょう。
②スーツの質よりも清潔感
とは言いつつも、最低限の外見はチェックしています。
それは清潔感です!
いくら高いスーツを着ていても清潔感がない学生はほぼ間違いなく落とされます。
例えば、靴が汚れている・ヒゲがはえている(業界によりますが)・スーツがヨレヨレ・スーツにフケがついている、などです。
何故清潔感を重視するのかわかりますか?
理由は清潔感は本人の努力・意識次第で良くできるからです。つまり企業への本気度を図るバロメーターとして使っているわけです。
そのためスーツだけでなく全体感として清潔感があるのかは、必ずチェックしてから面接などに望みましょう。
③1万円台のスーツでも質が良いものが多くなってきた
そもそもですが、ここ数年で1万円台でも立派なスーツを買える時代になってきました。
後ほどご紹介しますが、5・6年前であればスーツ1着で4・5万は必要だった時代から、今は様変わりです。
企業の人事担当者もあなたがいくらのスーツを着ているかは見分けがつかなくなっていると思います。
以上が就活で1万円台のスーツを着ても大丈夫な理由でした。
聞いてみると、「そんなことか」と思うと思いますが、実際そんなことなんです。
次に紹介するスーツなど1万円台でも立派なスーツが十分買えますので、安心して就活に望みましょう!
1万円台でも買えるスーツ3選
ORIHICAオンラインショップ
ORIHICA
サイズ次第ですが1万円でジャケット・パンツを揃えられます。
スーツ専門店なのでスーツの質は問題ありません。
また就活キャンペーンで少し値段は上がりますが18,000円のスーツもあります。
オンラインショップでの品揃えが豊富なので一度見てみる価値はありです!

ドン・キホーテのスーツ(6000円前後)
ドン・キホーテでスーツが売ってるの??と思う人が多いと思いますが、実は売っているんです!
私は買ったことがあるのですが、6000円ぐらいでした。大型店舗tであれば大体売っていると思います。
見た目は全く問題ないですが、サイズのパターンは多くないので中肉中背の人であれば検討する価値ありです。
裾上げなどは別途必要ですが、それを入れても1万円でお釣りがきますので、とにかく安く買いたいという人にはおすすめです。
カリクル:スーツをレンタル
最後は就活生向けスーツのレンタルサービスを提供しているカリクルです。
Lineで友だち追加をすると無料レンタルが可能なので買う必要性を感じない人は要チェックです。
就活で使うスーツに無理は不要!身の丈にあったスーツを選びましょう
ここまで書いてきたように、1万円台(レンタルなら無料で)でスーツを買える時代です。
むしろスーツの出来栄えよりも重要なのは、あなたの清潔感です。
特にこれからは梅雨・夏と汗のかきやすいシーズンです。
ニオイ対策もしっかり行って就活に望みましょう!
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