例文あり【22年卒向け】インターンシップのエントリーシート対策

インターンシップのエントリーシートでは、企業ごとに3つ~5つ程度の質問事項が設定されています。

文字数も300文字~400文字以内といった条件が設定されています。限られた質問事項と文字数の中で、あなたの個性を表現しつつ、質問項目に対する回答をプログラム内容とつながる形にまとめる必要があります。

そこで今回はインターンシップのエントリーシートについての対策を解説していきます。

インターンシップのエントリーシート対策① 企業はどんな学生をもとめてる?

企業はこんな学生を求めています
・プログラムに対して、強い意欲を持っている
・経験したいこと、伸ばしたいスキルなどの目的意識が明確
・企業の事業内容やプログラムで生かせる長所がある

インターンシップへの熱意や意欲を表現しよう

エントリーシートの質問項目の中心になるのは、志望動機と自己PRです。

志望動機は「その企業のプログラムだからこそ自分にプラスになる、将来の仕事に向けて役立つ」ことを表現する必要があります。企業を選んだ理由とプログラムを選んだ理由の両方が必要になるのです。

プログラムとあなたの特徴がマッチしているか

自己PRでは、ただ自分の長所をアピールするのではなく、そのプログラムで自分がどういった「強み」を生かせるのかを表現することが大切です。

プログラムへの参加を通じて「強み」をさらに伸ばしていけることを伝えていきましょう。

インターンシップのエントリーシート対策② 志望動機の書き方を解説

それでは具体的なエントリーシートの書き方を解説します。

まずは志望動機からです。

インターンシップへの参加目的、何を得たいのかを書き出す

まずは、インターンシップに参加しようと思ったきっかけを、書き出してみましょう。

参加することで具体的に何を得られるかは、企業・プログラム選びの理由がまとまる段階で見えてきます。
まずは、あなたがインターンシップに求めていることを棚卸しましょう。

インターンシップに参加する目的の例としては
・今の自分に足りないものを把握して、社会人に必要な能力を伸ばしたい
・じっくりと課題に取り組む経験を積んでみたい

などがあります。

職種・業種を選んだ理由を考えよう

職種については、なぜその職種を選んだのか、また職種への適性を示すことがアピールにつながります。

過去の出来事の中から職種とつながる経験を引き出してみましょう。

また業種については、興味や関心をもった理由やきっかけを素直に考えてみましょう。

他社とは異なるその企業だけの魅力を見つけよう

選んだ企業は、他社にはない何かしらの魅力を感じているからです。

例えば、規模や業績・事業内容から見た企業としての安定性、今後の成長性など様々でしょう。

企業の現状を分析するだけではなく、その企業をなぜ魅力的に感じたのか・自分が何をできるのか・できそうかというイメージをもって、選んだ理由を考えましょう。

企業を選んだ理由の例としては
・業界のトップ企業であり、その業界の基本的な仕事を理解するうえで最適な企業だと考えたから
・新規事業のに取り組むことで、活発になっている職場の雰囲気を感じてみたいから

といったものがあります。

プログラム内容の魅力を伝える

プログラム内容では、他社のプログラムと比較して、どの部分に個性や特徴があるかを見つけることが重要です。

テーマの立て方やプログラムの期間・流れ、そこでしか体験できない・知ることができないものに着目します。

このプログラムだからこそ得られるということを、強くアピールしてきましょう。

志望動機の記入例

例1:「職場体験型」インターンの志望動機

貴社のインターンシップを志望した理由は、貴社で働く若手社員の方たちと一緒に実務を経験させていただく中で、直接お話をうかがえる機会を得られるからです。私は将来、モノづくりに携わるメーカーで働くことを希望しています。自分と同じ文系出身者がメーカーでどのような仕事に就き、どのようなやりがいを持って働いているのかを知りたいと考えていたところ、このプログラムを知り「じかにお話をうかがえるよい機会になる」と感じ、応募しました。

例2:「ビジネスプランコンテスト型」インターンの志望動機

通販サイトユーザーの利便性と企業の収益性や技術力をどのように捉えて事業化していくのかを知りたいと考え、貴社のインターンシップに応募しました。大学ではソフトウェア開発を学んでおり、自分のスキルが実社会でどの程度通用するのか、どの部分が足りないのかについても確認しながらこのプログラムに挑戦し、今後の成長目標にしたいと考えています。

インターンシップのエントリーシート対策② 自己PRの書き方を解説

次に自己PRについて解説します。

自己分析とは過去を振り返り自分を知ること

自己PRとは、あなたの長所や得意分野・特徴をアピールすることです。

インターンシップのエントリーシートでは、プログラムの内容に応じて自分の「強み」をアピールし、何ができるのか・何をやりたいのかを表現していくことが重要です。

その土台となるが自己分析です。

過去の出来事や経験したことを振り返り、象徴的なエピソードを取り上げ、プログラムの内容とつなげていくことがポイントとなります。

自己分析のステップ

ステップ① 重要な出来事・経験を書き出す

■ポイント・着眼点
1)大学時代をメインとして、重要な出来事や経験をピックアップする
2)ゼミ、サークル、アルバイトなど、分野ごとにリスト化して並べていく
3)出来事・経験を通じて自分が何を得たのか。成功・失敗にかかわらずリスト化する

ステップ② 出来事・経験から自分をとらえる

■ポイント・着眼点

1)ピックアップした出来事・経験から見えてくる、自分の性格や価値観について考える
2)出来事・経験が、その後にどんな影響を与えたか振り返る

ステップ③ 自分の長所を明確にする

■ポイント・着眼点

1)自分の性格・価値観からどんな長所があるのかを考える
2)自分でできること、やりたいこと、向いていることを考える
3)インターンシップにおいて、自分の長所をどのように生かせるかを考える

自己PRは結論=長所を最初にもってくる

自己分析では下記のように全体像を把握しておきましょう。

①自分の長所をアピール
②長所の裏付けとなるエピソードを取り上げる
③取り組んできたこと、学んだことを説明する
④長所がプログラム内容や課題につながることを訴える

重要なのは冒頭に結論=長所が述べられていることです。

文章を通じて何を訴えようとしてるのかが明確になります。

プログラムとつながるエピソードを具体的に説明する

応募するプログラム内容を踏まえて、アピールできる経験や出来事を選びましょう。

重要なのは、自分が経験したことを順序立てて具体的に説明することです。

自分が身に着けたことや学んだことが、どのような経験によって得られたものなのかを、しっかりと説明できるように準備をしましょう。

自己PRの例文


例1:サークル活動

私は、一度決めたことをやり遂げる粘り強さを持っています。大学で所属していたバスケットボールのサークルでは全国大会への出場を目標としていましたが、私が入ったころは16名のうち初心者が過半数で、「大会出場を目標にするなら、サークルを辞めたい」というメンバーもいました。しかし、高校までの部活の経験を生かしてメンバー一人ひとりのレベルに合わせた練習メニューを考えたり、メンバー同士で思いを共有する機会をつくったりすることでモチベーションを高めるよう工夫しました。結果、誰一人抜けることなく練習を重ね、大会出場を果たすことができました。

例2:異文化交流

文化や国籍を超えて友達をつくることが得意です。所属ゼミには留学生が多く在籍しているのですが、留学生は留学生同士でかたまる傾向がありました。私はせっかく日本に関心を持ってくれた留学生たちのことを知りたいと思い、意識的に声をかけるようにしました。そして、彼らの母国の文化や言葉を教えてもらう代わりに、家に招待して日本の家庭料理を体験してもらうなど、交流を続けました。今では親友と呼べるほどの仲間になっています。自分から働きかけることで、それまで知らなかった国や文化について知ることができると、身をもって学びました。

インターンシップのエントリーシート対策③ 質問への対策

エントリーシートでは企業によって質問の中身が異なります。

よく出る質問を例に書き方を解説していきます。

代表的な質問①学生時代に力をいれて取り組んだこと

この質問で重要なのは、どのような過程を通じて成果を得られたのか、具体的なエピソードを通じて記載することです。

力を入れてきたからには、それだけの時間・労力を費やし、苦楽を経験したはずです。

成果だけでなく、困難を乗り越えてきた過程をアピールしましょう。

代表的な質問②インターンシップでやりたいこと

入社してからではなく、プログラムに参加している間に取り組みたいことが問われている質問です。

プログラムに沿った回答が必要になります。

応募の段階から何がしたいのかをアピールしておくことが重要です。

代表的な質問③最近関心をもっていること

あなたの意識の高さ・責任感・視点の鋭さなど、世の中の動きに対してどんな考え方を持っているのかを見られます。

関心を抱いている理由と一緒に、あなたなりの解決策や改善案を交えて意欲を示すことができるように書きましょう。

エントリーシート提出時のマナー

最後に、エントリーシートの提出方法が郵送、メール添付と指定されている場合について、提出時のマナーについて紹介します。

郵送で提出する場合

エントリーシートを郵送する場合は、極力折らずに送れる封筒を使いましょう。

角形2号(角2)の封筒なら、A4用紙がそのまま入ります。色は中身が透けない白色を選ぶとよいでしょう。

表面の宛先に書く企業名は、「株式会社」と、略さないで書き、宛先が個人の場合は氏名の下に「様」を、企業や部署宛てに送る場合は「御中」を使います。

書類の送付先が「人事部宛て」となっていたら「人事部御中」と、「人事部インターンシップ担当」となっていたら「人事部インターンシップご担当者様」と書きます。

左下には、書類の中身を知らせるために「応募書類在中」と書いておきましょう。

書類を入れて封をするときは、のりでしっかり留め、「〆」や「封」と書きます。

メール添付で提出する場合

エントリーシートをメール添付で提出する場合、送信時に気をつけたいのが「添付漏れ」です。

ミスを防ぐためにも、先にデータを添付してから、メール本文を作成するようにしましょう。

添付データ名には「エントリーシート_○○大学_○○(名前)」のように、「エントリーシート」であることに加えて、「学校名」「氏名」を入れておきましょう。

誰から送られたデータなのかがひと目でわかるので、受信者への配慮が伝わります。
企業からエントリーシートのデータ形式について指定がある場合は、その指定に準じてください。

まとめ

インターンシップのエントリーシートはプログラム内容といかに結び付けられるかが重要です。

そのためには自己分析をして、あなた自身の経験・価値観・長所を把握することが最初に1っ歩となります。

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