就活の面接で一番最初に聞かれることの多い質問が、「自己紹介してください」というもの。
一見簡単そうに聞こえますが、意外と苦戦する人が多いみたいです。
理由としては、
・自己紹介はどこまで話せばいいの?
・何分で話せばいいの?
の2つが理由のようです。
そこで今回は就活の面接における、成功する自己紹介の3つのポイントを解説します。
この記事を読めば
・人事目線での自己紹介の意味
・自己紹介への心構え
・具体的な自己紹介の方法
がわかります。
相手の意図を汲んで答えられるかどうかで、与える印象は全く違いますので、ぜひ参考にしてください!
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目次
ポイント①自己紹介は面接のウォーミングアップ
皆さんは面接で自己紹介を最初に求められる理由を知っていますか?
理由は簡単です。
面接官も人間です。実は面接官も緊張しています。
お互いの緊張感を和らげるために、自己紹介をしてもらうのが大きな理由です。
そのため、面接の始めに自己紹介を求められた場合、その回答内容の優劣は気にしないで大丈夫です。
気の利いた回答は必要ありません。
簡潔に履歴書に書かれている内容を回答していきましょう。
履歴書に書かれている内容でしたら、スムーズに答えることができますよね。
ここで欲を出して気の利いた回答をしようとして躓くと、その後の質問にも影響しますので、ここは面接のウォーミングアップと捉えて回答しましょう。
ポイント②自己紹介で押さえておくべき項目
就活の面接における自己紹介はウォーミングアップと言いました。
ウォーミングなので、基本的には履歴書やESに書いた内容を答えられるようにしておけば問題ありません。
スポーツでもウォーミングアップで難しいことはしませんよね!
後ほど記載しますが、名前、大学、学生時代に力を入れてきたこと等を答えられればオッケーです。
自己紹介で押さえおく項目
名前 | 元気よくはっきりと伝えましょう |
大学名・学部 | 省略をせずに伝えましょう |
趣味 | 簡潔に伝えましょう |
学校で学んできたこと、成果 | 1エピソードを簡潔に入れましょう |
学業以外の活動・特技、成果 | 1エピソードを簡潔に入れましょう |
企業に対して魅力に感じている点を一言で | 志望動機の簡易版と捉えましょう |
あいさつ | 本日は宜しくお願い致します。と元気よく伝えましょう |
〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科から参りました、〇〇 〇〇です。
ゼミではAESANの経済発展と課題について研究しており、同じ分野を研究している他大学の学生との意見交換会の運営リーダーを担っています。
学業以外では週2回、シンガポールやベトナムなどの海外からの留学生に日本語を教えるボランティア活動をしています。ゼミとボランティア活動を通じて、大勢の人に働きかける積極性と行動力を身につけることができました。
国際的に活躍したいと思っており、中国をはじめとするアジア圏での事業を拡大中の御社に魅力を感じ志望しました。本日はよろしくお願いいたします。
ポイント③自己紹介の注意点
自己紹介はウォーミングアップと言いましたが、最低限注意する点が2つあります。
①時間は30秒間〜1分
②話す項目は全部話さなくてもオッケー
です。
まず自己紹介をする時間は30秒~長くて1分以内で収まるようしましょう。
事前に練習をして長すぎないかチェックしましょう。
以外と「上手くまとまらないな~」「思ったより時間かかるな~」となりますので、
ぶっつけ本番はやめましょう。
また、自己紹介で回答する項目ですが、上手くまとめられないのであれば、項目を削ることも検討しましょう。
名前・学部・挨拶は必須ですが、それ以外については、最悪どれか1つ回答するだけでも違和感はありません。
繰り返しになりますが、自己紹介は面接のウォーミングアップです。
自己紹介で無理をするのではなく、スムーズにその後の質問に答えられるように、無理のない範囲で回答するようにしましょう。